わたしのオシャレの原点

私のおばあちゃん

おばあちゃんに関しては「祖母」なんてよそよそしく言えない。

43才ですが、おばあちゃんで書き進めさせてくださいね。

心理カウンセラー井上真弓です。

実家の隣に住んでるおばあちゃんとはビルの中で部屋が繋がってて
お互い行き来できる。


母が作ったおかずのおすそ分けを持っていくと
おばあちゃんは私を見て

「ピンクも似合うねーすてきよー」
「色が白くて肌がきれいー」
「その髪も似合うねー」
「その位、肉がついてるうちに入らんー」
「今が一番きれいかー」
「もっと紅、ひかんねー」
「真弓がきれいでうれしかー」


と毎回、大絶賛してくれる。くたびれた夕方の私に対してでも笑

そして毎回違うポイントをちゃーんとほめてくれる。

「そーやろー。毎日好きなもの着る!って決めたとよー」
「ありがとう。似合ってるやろ?自分でもすきー」
「ありがとう。こんな感じのも今、気分なんよ」
「だよねー。かわいいよねー」

ほんとに褒め言葉をうけとるって最高に気持ちがいい。

とてもおしゃれな自慢のおじいちゃんとおばあちゃん。

小さいころ、たくさんのワンピースを妹とお揃いで手作りしてくれた。
大きくなってからはお墓参りの帰り道、3人でビームスに寄り道するのが楽しかった。

思春期にどんな短いスカート履いても、派手な服着ても、いつもいつもほめてくれた。
(ダメージジーンズには必ず「縫ってあげようか?」て聞かれてたけどw)

でもね、そんなおばあちゃんのことばに対して、
見た目に対するその一言ひとことが嫌な時期もあった。

チェックされてる。見られてる。見張られてる。


私、どんだけ自分に自信がなかったんだろうね。
勝手にそんな気がしていた。

あのころは、

何て言われるんだろう・・・
どこを見られてるんだろう・・・
どんなふうに指摘されるんだろう・・・
怒られるかもしれない・・・
笑われるかもしれない・・・

て周りの人すべてにびくびくしてたから
おばあちゃんの言葉を素直に受け取れなかったんだなぁ。

今はね、

ちゃんとみてくれてたんだなぁ。

楽しみにしてくれてたんだなぁ。

私、おばあちゃんに楽しみをあたえてたんだなぁ。


最近の私は、ますます自分を楽しんでいる事を自分で許可してるから

細かい褒め言葉が逆にすごくうれしいの。

そして、自分を楽しんでる事が

おばあちゃんを楽しませてる事につながっている。

毎日、きれいにすること。

毎日、最高の自分でいること。

私を見るだけで喜んでくれてその人が笑顔になる。

そんな人がいるって幸せだなぁ。

93才のおばあちゃんに最近頼まれた買い物は・・・これ!

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(画像はお借りしました)

「オシャレは死ぬまでしたいとよ」

私の点検の原点はおばあちゃんなのかもしれないね。

私のオシャレの原点はおばあちゃんなのかもしれないね。

愛がある確認行為。

ちゃんと見てるよ。大好きだよ。