PTA役員…負担にならなくなった3つの理由


昨日、夕方携帯に一本の電話が。

「井上さん、中学校の○○です(知らない方)
今日、PTAでくらす役員選出だったんですが、
クジで井上さん決まりました。
保健委員です。やってもらえますか。」

「・・・ひやーーー!!まぢですかーーー!!
(知らない人に)
クジですもんねーーーー。
しょうがないですよねーーーー!
やらせていただきますーーー!」

「よかったですーーー。
5人とも電話したんですが、快諾されたの初めてです。
(快諾はしてない笑)
みなさん、仕事でできないといわれるんですーーーー」


小学校、中学校の最終学年での役員決めでのあるある光景です。

私は20歳から17年間のフルタイム勤務をしながら家事・育児してたわけですが、
仕事持ってる人からしたら、仕事・家事・育児に加えてPTA活動するって
やっぱり、「負担」と感じるんですよね。

その後、5年間の専業主婦時代に小学校で副会長を経験しました。
今度は真逆の立場で、「してくださいね」とお願いするという経験。

今回私に電話して下さった方みたいにその人が悪くないのにお願いしなきゃいけないし、
ひどい人になると逆切れされたりね・・・。

だから、どっちの気持ちもわかる。

その後、離婚し、別の環境ではありますがまたフルタイム勤務をしている今、
今回、役員をやる事に対して全く違う気持ちでいる私がいます。
(実は去年小6三女の役員もやってた)

昔とは違って負担を感じてない理由、そして、大多数の人が「負担」に感じる理由。



①PTA活動は仕事じゃない

昔は、PTA活動を仕事として捉えてました。
仕事モードのまま、活動に取り組むと
納期が、クオリティーが、効率が・・・といろんなものが気になる。

仕事なみにに取り組まなければと勝手に思っちゃう。

これね、真面目な人ほどそうだと思うの。
活動自体が仕事の延長要素が多いと余計そう思う。
そして、その責任感ゆえに自分がしないと・・・と背負ってしまいます。

仕事なみに完璧にこなさなければ、と思っていたら、テレテレやってる他のお母さんに
イライラしたり、なんでこれくらいのことできないんだ?なんて思ってしまう。

②PTA活動はできる人ができることをやればいい


昔は全活動日を書き込み、全て出席しなければ・・と思ってました。
真面目なお母さんにとっては「当たり前」のことでしょうが、
日々の生活の中でPTA活動の優先順位を高めてしまうんですね。

ちがうちがう。自分がしなきゃいけないことはごくわずか。(だと思おう)

活動内容を聞き、私はこれをやりたい!できます!この日ならいける!と思うことをやる。

逆に気が重い、苦手な活動には手を出さない。
あなたが苦手は活動を大好きな誰かが必ずいます。

これでいいんだーと思えたきっかけはベルマーク。

(私はベルマーク活動、好きでした。
特に得点、業者別に分けて台紙に貼る作業。
人の分まで奪ってやってましたが、
最終計算は苦手だし、やると間違えるので手を出してませんでした)


③PTAはPとTなんだから、そこ楽しもう

先生と濃厚にかかわるPTA活動。
そこでは立ち位置は対等なんですよね。
私は特に人間観察好きなので、
職員室に入って普段の先生型のやりとりを観たりするのが好きだったし、
先生との飲み会は超楽しかったです。
先生も人間です。
案外、うわ、苦手な先生!と思ってる人こそ、
飲んだ席で先生が「ただの人」になった時、
面白い一面を見つけたりするんだよなー。

先生と親を越えた対人間としてつきあえるそんな貴重な場を経験できる場でもある。

その時の先生とは今でもLINEするし、飲み友達です。
相談も乗ってもらったし、私も先生の子育て相談を受けた経験もある。


振り返ると心屋を知ったここ数年の間で

私、10本くらいねじが抜けたんだなーーー
らくになったなーーー
どんなことがあっても楽しくいけるなーーー

と思うし、

前は真面目だったなーーー
めっちゃがんばってたんだろうなーーー
えらいなーーーーー
すごいなーーーーーー
そんな私ってきっと素敵だったんだろうな―――

と思う。だからこそ、

「負担だ」なんていうお母さんはきっと真面目でいい人なんだろうなーーーー

と思います♡ファイトー٩(ˊᗜˋ*)و

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