影響力を持ちたい、それ、ほんと?

影響力を持ちたい

と思っていた。

思っていたつもりだったが、

そうではなかったことがわかっちゃったーーー

というお話です。

心屋カウンセラー井上真弓です。

 

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ふと思い立ち、セルフカウンセリング。


「影響力を持ったらどうなると思う?」

「影響力を持ってる人ってたとえばどんな人?」

「影響力があるってどういうことだと思ってる?」


これを掘り下げていったら







「影響されない人になりたかった」


が出てきた。

人に影響を与える程のインパクトがある

能動的な影響力じゃなくて

人から受ける影響に左右しない

そんな人になりたかったみたい。

 


ずっとずっと誰かの意見を聞くことを選択してきた。

「相手が正しい、私が間違ってる」を選択してきた。

いちいち確認しないとこわかった。

「私、今、こう思ってる。 

あなたは一緒なの?

違うならどう違うの?」

もしくは

「うわ、違う。

ダメだ

仲良くなれない」

みたいなことをやってたの。

一個一個、

(他人の意見をベースに)

合うのか、合わないのかって

やってた・・・

おつかれー、私。

「そーなんだー」

で終わらず、

一個一個ジャッジするから

つかれるのは当たり前。

人は自分と同じ様に考えてるって

思いがちだから、

私も「こうとられたらどうしよう」

「こうおもわないかな」

などと、相手がどう受け取るのかを

(選べないのに)

コントロールしようとして

怖くて話せなくなる。

そんな繰り返しだった。


ある人からご意見をいただいた。

しごくまともな正論だった。

私はまるっと受け止めた。

 

そして捨てた。

その意見に対しては

「あなたはそう思うんだ」

だけ。で、終った。

今は違う、理由があって、背景があって、

と説明しなかった。

「わかってもらおう」というのもなくなった。